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温暖化の影響は、こんなところにも出ているんですね。
温暖化はクジラにあまり関係ないと思っていたのですが、大きな勘違いでした。。。


ザトウクジラが飢えに苦しんでいる‐気候変動に原因
2015年6月18日付
デジタル誌takepartより
新たな研究では、南極でエサとなる資源が減少しているため、より多くの海洋哺乳類が命を落としていると指摘している。

2カ月前、ザトウクジラの死骸が米ワシントン州の海岸に漂着した。
死因は謎だが、そのクジラはひどく痩せており、脂肪も油もほとんどなかったことが分かっている。
実は、西オーストラリア州でもここ数年、ストランディングを起こすザトウクジラの数が急増している。
クジラの死骸の多くは脂肪の割合が低かったことが判明。
専門家はクジラが「極度の栄養失調状態」だったと説明した。こういった死亡は今後も続くと予想されている。

オーストラリアへ移動するザトウクジラたちは、南極海にいる3カ月間はエサをたらふく食べる。
その後は数カ月間にわたる長旅を、絶食して繁殖地である西オーストラリア州の沖合をめざす。
その移動距離は、およそ9,700~17,000km以上に及ぶ。ザトウクジラの主食は、ナンキョクオキアミ。
だが、オキアミの生息場所である海氷は気候変動の影響を受け、南極海域の多くの場所で減少しており、その数が減っている。オキアミの個体数は1970年代以降80%も激減したという。
ザトウクジラの食べるエサが大幅に減少し、長距離移動に必要な脂肪を十分に蓄えることができずにいる可能性がある。これでは生存率もより低くなるとする新たな研究論文が発表された。
研究では、現在のクジラたちは脂肪に蓄えている油分がかなり少ないことが判明し、50年前よりクジラたちの健康状態が良くないことが示された。
また、長距離の移動を達成するために必要なエネルギー、移動中に輸送船などの障害による余分なエネルギー消費も計算。
この研究で、多くのクジラ、とりわけ出産したばかりの母クジラは、長距離の移動中にエネルギー不足に陥り、極度の疲労により命を落とす、との結論が導き出された。

論文を発表したBraithwaite氏は、クジラの体調は海氷の変化に影響され得ると述べた。
海氷が今後も減少すれば、エサとなる資源や移動時の体調に影響するだろうと懸念する。
回遊するザトウクジラには、絶滅の危機以外にも脅威が存在していると話す。
それは直接クジラを殺すことよりも、はるかに捉えにくい脅威だという。
更に研究が進むまで、Braithwaite氏はクジラを守るための対応策を提案している。
例えば、ザトウクジラにとって重要な休息場所となっている海域でクジラたちが休息する時期には、周辺で輸送活動や航行速度を調整することで、余分なエネルギー消費を減らせるという。


元記事:http://www.takepart.com/article/2015/06/18/humpback-whales-exhausted-climate-change

※ここでは著作権の関係上、概要のみお伝えしております。 詳しい内容が気になる方は、記事元(英文)のURLをクリックしてください。
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